兵庫県三田市の行政書士です。外国人の方の在留資格(変更、更新)、相続、遺産分割協議書の作成、各種許認可申請などご相談から承ります。
外国人の「技能実習生」を受け入れる際、多くの場合「監理団体」と契約します。
「監理団体」は協同組合、業界団体などからつくる非営利団体で受け入れ先企業と外国人を繋ぎ、お互いのサポートや指導、監査等を行います。
「監理団体」は技能実習生受け入れ時だけでなく、実習生を受け入れいる間はずっと契約しなければなりません。
受け入れ先企業は定期的に監理団体の訪問、監査を受け、時には実習生の賃金計算や労働環境などで指導される事もあります。
監理団体は国に実習生に関する報告義務がある為、定期的訪問、監査は必ず実施します。
(逆に監査や定期訪問などしない監理団体は注意)
監理団体へ支払う費用も発生します。
技能実習生(1人受け入れ時の初期費用として50万円〜100万円を超す場合も。
その後も月々の管理料として約3万円、また在留資格更新時期、技能検定費など別途必要です。
技能実習生の給与とは別に支払う費用です。
技能実習生受け入れまでに住居の準備(寮や刈り上げ)や、生活用品の準備など含めると、受け入れまでには、優に100万円は超えてしまいそうですね。